おおきいばあちゃん
今日はひぃばあちゃんの命日です。亡くなった年も1年って数えるから、亡くなってからもう9年がたちました。
うちが小学2年生のときに亡くなりました。
大好きだったおおきいばあちゃん。最後まで、うちのこと忘れないで、病院に行ったら、あまり声もでないのに、
「あーちゃん、よう来たね。」って言ってくれてたね。
夜中、家の電話がなった。
じいちゃんからやった。
「おおきいばあちゃんが危ないち。」ただそれだけ。
急いで病院行った。
けどもう遅かった。
でもまだ手はあったかかった。
温もりがまだ残ってた。
うちはその場で、おおきいばあちゃんの手を握ったまま、泣き崩れた。
大好きだったおおきいばあちゃんが死んだ。
初めて人の死をみた。
全然、何があったかわからなくて、毎日をぼーと過ごしてた。
お葬式のとき。
沢山の人がおおきいばあちゃんを見送ってくれた。
うちはただただ泣くことしかできんやった。
そこでやっと実感したん。
おおきいばあちゃんは死んだんだって。
初めてお父さんの涙を見た。
うちがパッとお父さんの方を見ると、上を見ていた。
そしたら、一滴の涙が、お父さんの目から流れた。
我慢してたんやろうね。
おおきいばあちゃん、元気ですか?毎日笑ってますか?
うちは元気です。
毎日いろんなことがあるけど、負けずに頑張ってます。
たまに泣くこともあります。
でもたまにはいいよね?思いっきり泣くのも。 笑
うち、おおきいばあちゃんと約束、果たしたよ。
カッコいいやろう? 笑
やけん次は、ちゃんと考えて自分の行きたい大学に行けるように頑張るね。
天国で見守っとってね。
おおきいばあちゃん、大好きだよ。ずっと、ずっと。
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