無題
1994年1月18日。私は帝王切開で生まれました。
生まれた時の体重は2650g。
普通の赤ちゃんよりかは、少し小さいかな?
そのためか、1日だけ保育器で過ごしました。
この日から、もうすぐで17年です。
この17年間で色々あった。
辛いことも、苦しいことも、嬉しいことも、楽しいことも。
大切なものを沢山見つけることもできた。
その変わり、大切なものも失ってしまった。
ここ1ヶ月くらい、ずっと苦しかった。
自分の事を何も知らん人に、でたらめな噂を流され、
その人の周りの人は、そおゆう目でしかうちを見てなかったと思う。ちか、今もそおゆう目でしか見てないち思う。
それから、だんだん人が怖くなってきて、どうしていいかわからんくなった。
誰にも言えんくて、だんだん我慢出来んくなって、自分が壊れました。
こんなうちを助けてくれたのは、あっちゃんでした。
一昨日も昨日も、バイトがあるのにわざわざ家まで来てくれました。
昨日、家に来るとか言ってなかったのに、「あかりちゃんが心配やったけん来た」っち言って来てくれました。
あっちゃんの前で、バカみたいに泣いて…ね(笑)
そんなうちを見て、あっちゃんは「あかりちゃん、一緒に生きよう。あかりちゃんが死んだら、うちどおしたらいいと?どおやって生きていけばいいと?」って言ってくれました。
このあっちゃんからの言葉で、お母さんとお父さん、うちが生まれた時に祝ってくれた人たち、中学の時、苦しかった時に救ってくれた人たち、言い出したらキリないけど、今まで出会ってきた人たちのことが頭に浮かんできて、絶対死ねんなっち思った。
何があっても、うちは生きらないかんなっち思った。
えーっと、あかりは生きてます。はい。
どうにか生きてます。
少しでも《死》という事を考えたことを、本当に悪く思っとう。
初めてばい。こんなんなったの。
でももう経験したけん、もう負けない。
心配してくれる人がおるんやけん、負けたらいかんやろ。
これからも、沢山苦しいこととか辛いことあると思う。
けど、生きる。
生きて、生きて、とにかく生きる。
落ち込んだり、立ち直れんくなったりしても、とりあえず、生きます。
最後に……心配してくれた人に謝りたいです。
ごめんなさい。
そして、ありがとう。
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