(untitled)
12時間耐久レース見て、
自分が陸上部として走ったり、みんなのサポートしてたときを思い出した。
1年生のとき、走るのが好きやからっていう理由で陸上部に入った。
確かに引退まではいろいろあった。辞めようかと何十回も考えたこともあった。
足が動くなったり、
周りの人からいろんなことを言われて悔しいから、
ドクターストップがかかっとるのに走ったり、
3年になって日光過敏症になって、医者からもう陸上はできないって告げられたり、
苦しいことは、何十回、何百回もあった。
でも辞めないでよかったって、心の底から思っとる。
目の前が真っ暗になった時は、周りの仲間が助けてくれて、
仲間が落ち込んでいるときは、みんなで支え合って。
あ、これが人と人との支え合いなんやなってわかった。
最後の引退試合のとき、みんなで抱き合って涙流したっけ。
笑顔なのに、勝手に涙が溢れてくると。
これは一緒に陸上部として、いろんなことを乗り越えてきた仲間たちにしかわからない、気持ちやったんやと思う。
うちはまだ高校生やし、
社会のこととかまったくまだわからんけど、
人と人との繋がりは、少しわかったような気がする。
陸上にあえてよかった。
陸上部にあえてよかった。
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